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相続税の基礎控除ってなに?

相続税の基礎控除は、被相続人の遺産総額から差し引くことができる控除のことです。 遺産総額が相続税の基礎控除以下であれば、相続税はかからないため、相続税の申告・納付義務はありません。 相続税の基礎控除の計算式は非常にシンプルですが、法定相続人の数え方を間違えると、基礎控除額に誤差が生じてしまうため注意が必要です。 相続税の基礎控除額や、相続税の申告・納付義務の要否判定について疑問がある方は、必ず相続税に強い税理士に相談をしましょう。 税理士法人チェスターは、年間2,300件超の相続税申告実績を誇る、相続税を専門とする税理士事務所です。 相続税の基礎控除の計算はもちろん、相続税申告の要否判定や相続税の申告手続きを承ります。

相続税の計算ってどうやるの?

ここが、相続税の計算で、最も難しいポイントなのですが、 基礎控除を引いた金額を、各相続人が、仮に法定相続分で相続したものとして、遺産を振り分けていきます。 例えば、相続人は、母と長男と長女の3人。 そして、基礎控除を引いて、残った金額が1億円だったとします。 その場合、母の法定相続分は2分の1ですので、5000万を振り分け、子供達はそれぞれ4分の1ずつなので、2500万ずつを振り分けていきます。 ※法定相続分を確認したい方はこちら そして、この振り分けられた金額に、相続税の税率をかけていきます。 相続税の税率表は、次の通りです。 先ほどの例でいえば、妻に5000万、長男、長女にそれぞれ2500万が振り分けられました。 その金額に上記の税率をかけて、その後に控除額を引きます。

代襲相続は相続税の基礎控除額の計算式の「法定相続人の人数が増える」可能性がありますか?

代襲相続が起これば、 相続税の基礎控除額の計算式の「法定相続人の人数が増える」可能性 があります。 代襲相続とは、被相続人よりも先に法定相続人が亡くなっている場合に、法定相続人の子供が代わりに相続することです。

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